今日は夏の青空に真っ白な雲、昨夜の雨の御陰なのか心地よい涼しさでの参拝です。
城陽辺りは蓮の畑があちらこちらで咲き誇っています。田んぼは実りの秋を待ちこがれるように、優しい風に委ねるように揺れる稲穂。そんな景色を見ながら参拝の為の心を準備させてくれています。
宝山寺に着きますとやはり、下界とはかなり涼しく、御陰を頂きました。
このところ、自問自答を重ねておりましたので、お参りで来たことが心が少し軽くさせて頂きました。
生駒宝山寺は現世を豊かにと願うお寺です。ほとんどのお寺は死後、極楽浄土で仏様のお膝元で安堵を願うため、死者の霊を成仏して頂くためが多い中、少し厚かましいのかもしれませんね。
今までご縁を頂いた方々に日々生きる喜びを感じて頂き、自分の心のままに過ごして頂ければとこれもまた厚かましい願いを胸にお参りさせて頂いております。