正式には盂蘭盆と言います。
サンスクリット語の「ウランバナ」を漢字にあてはめて読まれた言葉です。
お釈迦様の弟子「目連」は母親が死後の世界で餓鬼道に堕ちて飢えに苦しんでいる姿を見て、お釈迦様に母を救う方法の教えを請いました。その教えは布施や供養を僧侶や多くの人々に施しをすることでした。
ご先祖の供養をする事でご先祖も現世に生きている我々も救われるのです。
悩み苦しみを繰り返しながら人は常に「幸せ」を願っております。
お盆は自分のルーツ、ご先祖を思い、自分と向き合う良い機会です。
13日の夕方は迎え火、16日は送り火です。
お仏壇にお供えするキュウリは馬 少しでも早く迎えられるように!
なすびは牛 お盆が終わって帰る時はのんびりと!
ほおずきは「鬼灯」とも書きます。
ご先祖様が提灯等の灯を頼りに帰ってこられるように、
途中で迷わないようにとの心ずかいです。
こんな思いを持ってお盆を過ごして頂ければ幸いです!
合唱