小雨の中、紫陽花の色が雨の雫で映えて趣きがあるかと、意気揚々と坂を上がってまいりますと「ようおまいり」の立て札に微笑んでしまいました。
急な階段を上がるとそこは本堂、「観世音菩薩さま」がおわします!
蓮の花が一面に咲き誇っていて、これぞ極楽浄土ではないかと興奮して携帯で写真を撮りました。
真っ白な蓮は凛として思わず背筋がピーン! 蓮の葉には今、「ひらり」と落ちた花びらが乗っている姿は、観音様の手のひらに乗せられた我々人間の姿に感じ、日々守って下さっている事が胸に刺さって手を合わさずにはおられません!
ピンクの蓮はまたまた可愛らしく、稚児の姿に見えました。
この時期になんとしても行きたかったのは去年亡くなった姉と一緒に行った事を思い出したかったからです。
同じ景色を姪と散策しながら、姉の思いで語る事が出来た事、私にとってとても幸せな気持ちにさせてもらえました。
感謝!