今日は大黒天にて初甲子日の法要に参拝出来た事に感謝!
大黒様といえば、左肩に大きな袋を背負い、右手に打ち出の小槌を持ち、
米俵をふみ、福々しいお姿を思い浮かべます。
しかし、そのルーツはサンスクリット語でマハーカーラと呼ばれるインドの神様です。この音を感じにすると摩訶伽羅となります。
マハーは大亥、カーラは黒色を意味するので大黒天とよばれます。
大黒さまは「破壊の神」「戦闘の神」白黒はっきりつけよ!という神様です。
大黒様にお願いする時は怒りや妬み、嫉妬、恨みなどを心に持って
お願いすると悪い方に向かって行きますが誠の心をもってお願いすれば
全ての願いを聞き届けて頂けます。
大黒柱
日常生活でよく使われる「大黒柱」とは家の中で中心となる柱のことですが、
そこから転じて家族を支えて中心となる事を指しますね。
大黒柱のいわれは買って家を建てるとき、土間と座敷の間に中心となる柱が立てられ、
そこに大黒天を祀ったことからです。
この柱は台所にも隣接しており、台所の神という条件も満たしてくれます。
台所に大黒様をお祭りすると一生食べる事に困らないと言われてます。
そこから大黒柱の名前がついたのです。