秋の彼岸
9月20日 彼岸の入り
9月23日 彼岸の中日
9月26日 彼岸明け
春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
お彼岸にお墓参りに行く風習はこの太陽に関係しているそうです。
仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側にいる私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)と言います。
そして彼岸は西に此岸は東にあるとされています。
太陽が真東から昇って真西に沈むこの時期があの世とこの世が通じやすくなると考え、先祖供養をする事になったと言われております。
彼(アレ。あの)の意味はあちら側とか向こう側を表し、岸はそれをつなぐものなのでしょう。
是非、この機会にご自分のルーツであるご先祖の前で自分と向き合って頂ければ幸いです!
今朝の朝日を仰ぎながら自分との先祖のつながりを深く感じた時間でした。